kohei1813

トラペジウムのkohei1813のレビュー・感想・評価

トラペジウム(2024年製作の映画)
4.5
最近話題の小説「成瀬は世界を取りにいく」とほぼ内容はいっしょと言っていいくらいの小説が6年も前にもう登場してたじゃないか、片方はアイドルを目指すが成瀬は京大を目指す、これは学歴差別ではないか、両作をほぼ同時に読んで感じた感想だ。出来れば実写で見たかったがCloverWorksのアニメが決して悪かったのでなくレベルはかなり高かった。ほぼ原作どおりの流れであったが美嘉のエピソードをラストの方へ回したのはうまかった、本作が本屋大賞にもノミネートされなかったのは本屋店員がアイドルに偏見を持っているせいだろうか。最後はオリオン座の四角形が何時も描かれていたのが印象的だった。
kohei1813

kohei1813