みかん

トラペジウムのみかんのネタバレレビュー・内容・結末

トラペジウム(2024年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

人間味溢れだしてる圧倒的自分しか見えていない主人公と、ほかメンバーとの想いのズレがどんどん広がっていく様を見ていて病みそうになったけど、結果的にはみんなにとっても良い経験になったし、この主人公の性格は嫌いだけど、真っ直ぐで尊敬できるすごい人だしこういう周りを巻き込んでいく人がいるから面白いんだよな〜と思った。本気で物事をやっているし、しっかり自分の過ちは認めて自分を見返せるのは良い事だと思う。

目標を紆余曲折はあれど一つずつ達成して、夢を叶えて、最後は皆自分のやりたい事を実現していてよかった

おじじ3人組の両サイドの声優だけ気になったけど、アイドルの厳しさや夢の為に全てを注ぎ込む執念、熱意に痺れた、目標を持つ人間は強いしかっこいいと思える映画だった
一番刺さるのは、母ちゃんに「私って嫌なやつだよね」って言ったときの返答 
「ゆうはそういう所もあるし、そうじゃない部分もあるのよ」あれビクってなったなぁ〜あの場面での相場は普通はそんなことないわよ!って言いそうな所だけど、ほんとに愛する娘だからこそ本当の自分も認めなさいって事も教えてあげる、さすがこれが理想の親だなぁと思ったし、こんな人間になりたいと思った
4人ともめちゃくちゃ輝いていて違った魅力があって面白かったぁ〜

秒速5センチメートルくらいの衝撃ある映画だった
あと、映画ゆるキャンのすべてうまく行かなくなる病みルートを思い出したわぁ〜

最終的に、前向きになれるすごい映画だった、またいつかみたい
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