ひじき

トラペジウムのひじきのレビュー・感想・評価

トラペジウム(2024年製作の映画)
1.0
内容がペラペラに感じられて、面白いという感情が出てこなかった。
オープニングの曲が最高点だったくらい。

主人公の女の子の自分勝手さが、子供っぽさを描くための誇張だとしてもひどすぎた。
周囲の人間も主人公に対して都合よく寄り添いすぎている(理解がありすぎる)のが気味が悪かった。

主人公に共感が全く出来なかったのは、アイドルを目指す貪欲さの背景が見えなかったのもあるかもしれない。人が輝くのだと思った、というセリフだけで、それが動機なのか?と疑問が出てしまう。

キャラクター性などで見えるリアリティがそこそこある分、非現実的すぎる薄さがアンバランスだった
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