このレビューはネタバレを含みます
とても執着心の強い主人公が、達成へのロードマップを必死に描き、それを周りの人間に押し付ける話。
中盤まではサイアク。
この主人公は気に入らないことがあると舌打ちする癖があるし、自分以外の人間をキャラクターとしか思っていない。
で、物語後半で反省して「あの頃は未熟だった」と謝罪。でも4人でアイドルやって良かった!となるが…
うーん…
物語中盤までは主人公の自分語りを。
終盤は原作者の自分語りを聞かされていた感覚。
自己陶酔している人の謝罪なんて不快だよな。その謝罪すらも自分という物語の演出にされてる感じ。そんな印象。
あと、総作画監督りお氏・けろりら氏の絵が揃っていない。担当パート毎にバラつきが目立ち、ストレス。
私はけろりら氏のファンだが、売れ筋だから無理矢理突っ込んだのかなと感じてしまった。それぐらい急にキャラデが変わる…