ケツネコロッケ

トラペジウムのケツネコロッケのネタバレレビュー・内容・結末

トラペジウム(2024年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

主人公がサイコパス!w
…なのは良いとして、全体的に登場人物の深掘りが弱いなと感じました。
終始視点は主人公なので周りの深掘りが弱いのはまだしも、主人公がなぜアイドルを目指したいのか、という部分が映像のみで説明されるため、主人公の狂気にイマイチライドできない点がもったいないなと感じました。

また、味噌汁のシーンはじめ、モラル的に許容しがたい行動を主人公が取っていたのもちょい嫌でした。(性格が悪い、とかともちがうやんと…)

時間を延ばす、もしくは余計なシーンを削るなどで東西南北のメンバーの深堀りシーンをもう少し入れられてたらより感情移入できたと思うので、そこにもっと振り切ってたらいいのに…

写真撮る男の子が最終的に「ラストのアレを創るための舞台装置」と化してたのもご都合があって気になりました。

各キャラそれぞれはそこそこ魅力的だったんですが、色々踏み込めきれてない感じが勿体無かったです。

さっちゃん5人目に迎えろよ…!
ケツネコロッケ

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