リンコロシネマ

キングダム 大将軍の帰還のリンコロシネマのレビュー・感想・評価

キングダム 大将軍の帰還(2024年製作の映画)
4.5
【臨場感体感上映にて鑑賞】

何気にシリーズ通して観ている『キングダム』。が、しっかりとストーリーを覚えているかというとそうでもない(汗)。しかし各作品ごとの人間関係がしっかり描かれているので個で観ても楽しめると思います。

それまで『解夏』や『世界の中心で、愛をさけぶ』のイメージが強かった大沢たかおが『キングダム』でガラリとイメチェン。正に怪優というに相応しい役者に大変身!

その怪優:大沢たかおに負けず劣らず快演している吉川晃司も素晴らしい!!今作ではこの2人に加え要潤の好演も光る。

《あらすじ》
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
春秋戦国時代の中国。馬陽の戦いで、隣国・趙の敵将を討った秦国の飛信隊の信(しん)たちの前に趙軍の真の総大将・ほう煖(ほうけん)が突如現れた。自らを「武神」と名乗るほう煖の急襲により部隊は壊滅的な痛手を追い、飛信隊の仲間たちは致命傷を負った信を背負って決死の脱出劇を試みる。一方、その戦局を見守っていた総大将・王騎は、ほう煖の背後に趙のもう一人の化け物、天才軍師・李牧(りぼく)の存在を感じ取っていた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

山﨑賢人くん演じる主役の信(しん)と三浦貴大くん演じる尾倒(びとう)に泣かされた。。。と思ったらサブタイトル通り大沢たかお演ずる王騎(おうき)の一挙手一投足と台詞にいちいち感動すると共に泣かされた。

豪華キャストによる歴史の超大作の名に相応しい一大スペクタクルに大いに満足でした。