このレビューはネタバレを含みます
一回目7月12日TOHOシネマズ池袋ScreenX DolbyAtmos
二回目8月12日TOHOシネマズ新宿
「運命の炎」からの直接の続きから始まるので、とてもハラハラドキドキしました。
鑑賞後は、原作漫画を見ていないので、このあとの続きがとても気になりました。
今作で印象深かったのは、登場人物の後ろ姿を描いたカメラワークです。
三浦貴大さん演じる尾到が死んだ姿をみた岡山天音さん演じる尾平の後ろ姿、佐久間由衣さん演じるカイネが橋本環奈さん演じる河了貂に「恐ろしい人」と言ったあとの小栗旬さん演じる李牧の後ろ姿など言葉を発しないけど背中で語っている感じが、表情は見えずとも良かったです。
吉川晃司さん演じる龐煖の強さが際立っていた導入部や大沢たかおさん演じる王騎との一騎討ちが剣の撓り方の力強い感じが表現されていてとても見応えがありました。
要潤さん演じる騰の原作漫画では有名(らしい)な「ファルファル」も見られて良かったです。
今作で「キングダム」シリーズは一応終わり(みたい)ですが、山崎賢人さん演じる信の成長が作品ごとに垣間みれて素晴らしく、「リーダーとは?」「組織とは?」「仲間とは?」等、現代社会にも通じる要素が沢山含まれていたシリーズでした。
TOHOシネマズ池袋でScreenXが導入されるにあたり、スケジュール的にバッチリだったので、初めて体験しましたが、自分の座席の取り方が悪くて、スクリーン向かって左側が視界的に分かりづらかったです。今度は、座席の列を一番後ろでど真ん中で鑑賞したらどうなるか試してみようと思いました。
一回目と二回目の間が、一ヶ月も空いたので通常との比較を憶えていないから分かりませんでした。
