2024年劇場鑑賞47本目。
対立するどちらかが主人公なわけではなくカメラマンであるジャーナリストが主人公。
アレックス・ガーランドがジェシーに昔の自分を重ねただけあって、思った以上にケイリー・スピーニーちゃんが主人公的ポジションでこのジェシーの成長物語でもあった。
メリハリの効いた演出はグッと引き寄せられ、最前線の戦場のリアルさが耳を劈く。持つのは銃ではなくカメラだ。
ジェシーの成長物語である点と、2人のセリフから結末は読めてしまったけど最後まで見応えあった。
ケイリー・スピーニーって「プリシラ」逃しちゃったから「エイリアン」ではじめましてだと思ってたら結構観てたわ。認識してなかったなあ。
キルスティン・ダンストとジェシー・プレモンスは夫婦共演。ジェシー・プレモンスはクレジットいなかったかな。強烈なキャラクターで強烈なインパクトを残し強烈なシーンになっていた。