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シビル・ウォー アメリカ最後の日のnaruyaのレビュー・感想・評価

5.0
ポスターやフライヤーを見て感じていた印象とは違った。
ポスターなどの告知物を見て単純なミリタリー映画だと思っていたのに。実際に観るとジャーナリストが主人公で、紛争を報道する視点で描かれた映画だった。
フィクションながら、アメリカの今を切り取った映画だと感じた。
2021年のトランプ支持者 アメリカ合衆国議会議事堂襲撃事件からインスパイヤされ作られた映画だと思う。
日本で鑑賞するのと米国で鑑賞するのでは全くリアリティが違うのではないか。
そして、暴動、混乱、紛争、狂気を報じるジャーナリストたちも狂っている。

ふと、映画評論家でジャーナリストだった川本三郎さんはどう見たかとても気になった。また、ピートハミルは、生きていたらこの映画をどう観るのだろう?
現代、アメリカ人にとって、国が二つに割れ紛争に突入 自国民同士の殺戮が勃発するのはもしかしたらとてもリアルな感覚なのかもしれない。
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