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ブルー きみは大丈夫のunkoのレビュー・感想・評価

ブルー きみは大丈夫(2024年製作の映画)
3.0
幼き日に母親を亡くしたビー(ケイリー・フレミング)は祖母の家に引っ越してくる。父親は心臓病にかかっていて、その影響のようだ。ある日、クローゼットに入っていたビデオカメラの映像を観ようと充電するコードを購入しに行くビー。
その帰りに人ではない何かが同アパートの上階に逃げ去っていくのを発見する。上階の部屋には男(ライアン・レイノルズ)とアニメキャラクターのようなブロッサム(声:フィービー・ウォーラー=ブリッジ)が住んでいた。

イマジナリーフレンドを何故か観ることができるビーを中心に話が進んでいく。途中で、踊りやイマジナリーワールドの様相が変化していく派手な映像は迫力がある。
ただイマジナリーフレンド側がなぜここに屯っているのか、残存しているのかが理解できないので、頭の中は"?"のまま派手な映像だけ見せられているような感覚に‥。

あとホラーも撮る監督だけあり、弱いサプライズが混じってるのがウケる。

後半はイマジナリーフレンドと人間の関係性が段々見えてきて、面白さは増した。エンドクレジット手前での怒涛のカップリングは雑に見えるので必要なかったと個人的には思う。
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