ししまる

チェンバー/凍った絆のししまるのネタバレレビュー・内容・結末

チェンバー/凍った絆(1996年製作の映画)
3.1

このレビューはネタバレを含みます

1996年のスリラー。ジョン・グリシャムの小説「処刑室」(94)を原作としている。ミシシッピー州でユダヤ人弁護士の幼い息子たちを爆死させたとして死刑宣告を受けたサム(ジーン・ハックマン)の刑執行が迫っていた。彼の実の孫で若き弁護士アダム(クリス・オドネル)は、祖父の犯行が白人至上主義者の組織の指示によるもので、実行犯が他にもいた事実を突きとめ、死刑執行を回避しようとする。サムの娘役にフェイ・ダナウェイ。
かなり重い話で、どんでん返しがあるかと思ったら結局ガス室送りになってしまう。まあ、もともと冤罪ではなく、個人的な犯行かどうかが本作の焦点なので。ただ白人至上主義団体KKKを巡る話で日本人にはやや理解しにくい。
名優たちの演技は素晴らしい(ダナウェイはラジー賞にノミネートされたけど)。
✳️再観賞
ししまる

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