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ゴジラ-1.0/Cのkazakiのレビュー・感想・評価

ゴジラ-1.0/C(2023年製作の映画)
4.1
シリーズ初視聴。ゴジラというと有名なキャラクターという印象でしたが、一変。災害級の理不尽さにとても見入ってしまいました。

神木隆之介演じる元特攻隊員の敷島が、戦争から逃げてしまったという負目を抱えながら、出会った人々との関わりの中で克服していく心情変化が、とても丁寧に描かれています。
中でも典子(浜辺美波)、明子(永谷咲笑)という戦争で家族を失った2人と、血のつながらいながらも家族になっていく過程での葛藤を主軸に、敷島以外の登場人物もそれぞれの立場で戦争を乗り越えていく様子が鮮明でした。個人的には戦争に参加することなく戦争が終わってしまった水島の、戦争に参加できなかった自分が悔しいという立場がとてもリアルに感じました。


あとは、難しいことを考えずに見てもゴジラが男心をくすぐります!あの有名なBGMがゴジラの無慈悲さにピッタリで感動しました。🔥

考察も色々ある作品で、映画館で見る価値がかなりあると思います!
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