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プラダを着た悪魔のkazakiのネタバレレビュー・内容・結末

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

記録用

人が何に価値を感じるかをとても考えさせられる映画でした。

カリスマファッション雑誌の編集長で"悪魔"とも比喩されるミランダと、その正反対の地味でミランダのアシスタントを次のための足がかりと考える主人公を中心とした物語。

最初はほぼ同じ2つのベルトのどちらがいいかで大真面目に議論する職場の様子を自分とは違う世界と嘲笑し、周りの人全員に厳しいミランダにうんざりしていた主人公でしたが、、
優秀な彼女が周りから仕事を認められ、パリなど華やかな世界を知り、プライベートを犠牲にした末、最終的に見つけた彼女なりの"価値観"とは?

とても完成度の高い作品と感じました。最後の10分間とても好きです。"プラダを着た悪魔"というタイトルも、見る前と後で違った印象を受けると思います!
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