3029th

アンデッド/愛しき者の不在の3029thのレビュー・感想・評価

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「マルホランド・ドライブ」に影響を受けたという北欧の女性監督×「ぼくのエリ」原作者による、美しく静謐な新感覚ゾンビ映画。

彩度を抑えて計算された画角の眼福な画は、監督がインスパイア作品のひとつに挙げている「シェイム」を連想させる。好き。

明らかに生者とは異なる外見の"蘇った家族たち"を観ながら、この映画で"ゾンビ"とされる人たちと植物状態の人とどう違うのか、生死の境とは…と感慨に耽ってしまった
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