このレビューはネタバレを含みます
大変にスローテンポな映画で、その緩慢さに意味があるとは思えない。たとえばタル・ベーラが長回しだとしても、その最中に夜から暁光が差す朝を捉えたり、ゴミが猛烈に荒れ狂う道を男たちが歩いていく後ろ姿を捉え…
>>続きを読む”35mm撮影。ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト原作。ビスタンダル監督は、本作のインスパイア作品として、「惑星ソラリス」「ミツバチのささやき」「CURE」「エコール」「SHAME シェイム」などを…
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亡くなった家族が再び動き出す
ゾンビといえば?
襲ってくる逃げなきゃ!うわぁーな内容ではありません
静かで不気味、割と小綺麗なゾンビ
突然この世を去ることになってしまった彼らが最後にお別れする時間を…
ノルウェーの女性監督テア・ヴィスタンダルの初長編作。
原作はスウェーデンの同名小説で、脚本を監督と共同で手掛けたのは、『ぼくのエリ 200歳の少女』『ボーダー 二つの世界』で知られるスウェーデンの作…
生きて帰った死者と3つの家族の悲哀を、北欧の寒々しくも美しい映像で淡々と描いた、ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト原作の静かなる哀しきゾンビ映画。
人物と風景の構図、光と影の使い方、最低限の言葉、静…
[オスロ、死者の生き返る街] 40点
Thea Hvistendahl長編一作目。今年に入ってレナーテ・ラインスヴェ出演作品が四本も立て続けに公開されているという、まさにレナーテ・ラインスヴェYE…
孫を失った祖父とその娘、事故に遭った妻が亡くなった夫とその子どもたち、パートナーを亡くした老女。だがある日突然死者がよみがえる現象が発生し、彼らのもとにも愛する人が戻ってくる。
だがそれは本当に愛し…
死者が突然甦っちゃう世界線でゾンビ化した愛する者に再会できて一瞬喜ぶも困惑する3つの家族のそれぞれの悲哀をザ・北欧な冷たい映像と最低限のセリフで淡々と描く異色ゾンビ映画
画も話も地味だし正直「だか…
ヨーテボリ映画祭にて。
しっとり系・哀しみのゾンビ映画。良かった。
「ぼくのエリ」「モールス」「ボーダー」原作著者ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィストの同名小説の映画化とのこと。共同脚本も手掛けてい…
©MortenBrun