死から蘇った愛する人を迎えた3つの家族の物語
死者の蘇りを戸惑いながらも喜びで満たされていた
しかし、何かが違う違和感に押し寄せる不安は観ていて苦しくなる
細部まで描写される肉体の変化や恐怖までも感じる心の変貌
3家族それぞれの受け止め方があり、それも奥が深い
愛する人を最後まで抱き締められるのか?
自分に問いかけていた
大好きな「ぼくのエリ」「ボーダー」を手掛けた脚本家ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィストの作品だけに、独特の雰囲気と時間の流れを感じる作品でした
"蘇り"というテーマをここまで静かにリアルに描いているのが切なく、生と死の別れ目を肌で感じた気がする