このレビューはネタバレを含みます
笑いのツボが合わなかっただけなのか...？
ストーリーはある日詩人の妻"スオミ"が消え、警察が個人的に招集されたが2人に見えているスオミは違うようで...というお話。
三谷幸喜最新作という言葉と予告に引っ張られて勝手に期待を大きく持っていたのがよくなかったのだと思うが、よくよく振り返ってみると三谷幸喜作品は片手で数えられるくらいしか観てないからよくわかっていなかったのかもしれない。
とにかく予告で観たことが全ての作品だったような気がした。不在のスオミと集まった夫それぞれで人間が違うという、ただそれだけの話で飛行機のくだりはあるもののそれといって展開があるわけでもないしそれといって怪しい人物が出てくるわけでもないからこの誘拐(？)の犯人も途中でわかっちゃうしで話自体もあまり面白くはなかった。といって笑いどころも、周りの人は笑っていたが全く面白いと感じなかったので笑いのツボも合わなかった。
あとはキャストくらいしか救いがないが、とりあえず長澤まさみが観れたことは嬉しいが、やってることがコンフィデンスマンjp であの作品でやってることは面白いしすごいけどここで観るとあまり面白く感じなかった。
でも、西島秀俊がちょっとモラハラ気味だけど妻を愛してるキャラクターやってたのだけよかった。
