このレビューはネタバレを含みます
やはり三谷さんは素晴らしいと思える作品だった。
『だれかtoなかい』に番宣で出た時、三谷さんが『常に展開していないと映画は面白くない』と言っていた。
また、同番組内でMCの中居さんも『大爆笑はできないけど常にニマニマしている』と評していた。
この2つの意味がめちゃくちゃ分かった。
たしかに展開は常にあり、ニマニマしながらみてた。
前半はアベレージをキープしつつ後半で捲ってピークを持続し続けていくのがとても心地よかった。
そしてなんと言っても長澤まさみ。
ラスト20分なんて何でも変幻自在にやりのけてしまう長澤まさみに圧倒されっぱなしだった。
瞬時に演じ分けるシーンなんてどれほど難しいことかとお察しした。
ラストシーンの歌も圧巻で、多才ぶりに脱帽していた。
三谷作品だからいろいろな意見が出るのは百も承知だが、僕はめちゃくちゃ楽しい2時間でした!
2024-60