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Blood in the Water(原題)のYSKのレビュー・感想・評価

Blood in the Water(原題)(2022年製作の映画)
3.1
これまたまたまたまたまたまたまたまたサメ子さんが翻訳されたものを見せていただきました
このような形で前人未到のサメ映画を提供してくださるサメ子さんの偉業は宇宙の彼方より地球という惑星に光をもたらす太陽のごとく、さながら現代を生きる天照大御神と呼ぶことに異議のあろうはずがありません
つまるところ今後サメ子さんの人生において大岩戸に閉じこもるような出来事が起こり世界から光が消えた際は、現代によみがえったアメノウズメとして一肌脱ぎ半裸で舞い踊ることもやぶさかではないでしょう

謎の人物によってさらわれた主人公らがふと目覚めると皆一様に鎖でつながれており、謎の人物からの質問に真実でこたえなければサメの餌にされてしまう、第一印象でいえばサメ+『SAW』のような作品です
しかしサメからしたらウソつきばかりを食わせられるのですから軽く拷問ですね、そもそもウソつきが美味しいはずがありませんから
ただ問題ひとつあって、真実を語らなければサメの餌にされていくはずなのに、あれ?サメを見た記憶がそれほどない…ぞ…?

とはいえ普段見ないジャンルのサメ映画だったこともありますが、サメではない部分は意外としっかりしており、ミステリ作品としても決して悪い出来ではありませんでした
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