リンコロシネマ

シモキタブレイザーのリンコロシネマのレビュー・感想・評価

シモキタブレイザー(2023年製作の映画)
3.2
下北が舞台ということでレンタル。なんの予備知識もなかったのでチャンス大城ちゃん出ているの知らなかったからなんだか得した気分。

《あらすじ》
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タトゥーアーティストのKEN(佐藤嘉寿人)は、相棒のSMOKY(赤名竜乃介)が栽培する大麻を街で販売し、ギリギリの生活を送っていた。そんなある日、愛犬ブービーに異変が発生。慌てて病院に駆け込み、獣医の診断を受けたところ、悪性の腫瘍が見つかり、高額の手術代を提示されてしまう。手術代を稼ごうとする二人が何とか辿り着いたのは、ネットで見つけた闇バイトだった。同じく集められたBUZZ(青木謙)やSNOW(倉冨なおと)とともに、向かった先は宝石店。やけくその宝石強盗バイトの最中、KENはインテリアのレコードが気に入り、軽い気持ちで宝石と一緒に盗んでしまう。ところがそれは、時価数億円を軽く超える伝説のレコード『シモキタブレイザー』だった。やがて、『シモキタブレイザー』をめぐって、宝石店の極悪オーナー、ゴンダ(佐藤タダヤス)やシモキタ署の刑事、JINBEE(伊藤慶徳)、猫田(兒玉遥)らが動き出し……。
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40年前、観劇のために足げく通った頃の下北沢とは大きく様変わりしているものの“その匂い”は変わっていないような気もする。

脚本や役者の演技やテンポが自分好みではなく刺さらなかった。特にSMKTダンス…ん〜、、、

いろいろな意味で惜しい気もする。特にレコードを巡るやりとりは脚本や演技を洗礼すればかなりの良作になると感じた。大いなる可能性を秘めた映画である。