安堵霊タラコフスキー

ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉の安堵霊タラコフスキーのレビュー・感想・評価

4.7
力の入りまくったアニメーションや東京以外で不振だったジャンポケの成績やアグネスタキオンの早期引退を上手い具合に料理して一つの映画として昇華した構成の妙もあって、かなり濃密な作品に仕上がっていてその点は満足するしかない作品。

でも変に競馬の歴史的知識が身についてしまったこともあり、G1としてホープフルを阪神でやっていることとか(G1になってからは中山開催のレース)メイショウドトウやアグネスデジタルに負けていたオペラオーが依然絶対王者的ポジションになっていたこととか違和感を覚える描写も散見され、この作品はむしろ競馬知識があまり無い方が純粋に楽しめるものだったのかもとも思ってしまった。