りつ

ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉のりつのネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

最後のレースではしゃくりあげる程に泣いてしまった。最高の映画だった。

ジャングルポケットの直向きな感じや走ることを面白いと感じているところがカッコよくて、だからこそアグネスタキオンという怪物に負けた時の悔しさや彼女がレースを無期限休止すると会見した時に見せた感情が真っ直ぐ観ている我々に伝わってきて大好きになった。

最後のジャパンカップのシーンはポッケが自分自身に勝つ強さや、そんなレースを見て思わず走り出してやっぱり自分自身で走らなきゃ意味がないと気付くタキオンの感情的な表情はとても熱くて涙が止まらなかった。

自分が引退してもと思っていたタキオンや怪我をして自分の時代は終わったと思っているフジキセキをも再び立ち上がらせるジャンルポケットの熱は凄いなと感じた。

前回感想を書いた総集編の時より今作の方がやはり劇場版ということもあってレースにとても熱量を感じた。ウマ娘たちの必死さや勝ちたいという熱が観客にもひしひしと伝わってくる作画で、プリティーとは何なのかというくらいカッコよかった。

まだまだウマ娘は多くいるのでこのクオリティのウマ娘の映画がまた作られたらいいなと思う。
りつ

りつ