最初から最後までずっーとハーヴェイ・カイテル。私はファンなので、未見だった古い作品を大きなスクリーンで観られて大満足。
副題の『刑事とドラッグとキリスト』まんまで、抑えきれぬ欲望と信仰心の間でもがく悪徳刑事のハーヴェイ・カイテルの役者魂に拍手だった。
彼の選ぶ作品は宗教的なものが多い。そして、今ほど認められてなかった黒人等マイノリティ(社会的弱者)に対する優しい眼差しが感じられて好きな作品が多い。最近、特集としては組まれないものの彼の作品のリバイバル公開が続いててとても嬉しい。(大好きな『スモーク』を観にいけなかったのは悔しかった💧から、またやって欲しい)
私は面白かったけど、万人受けする作品じゃないかな。
終わり方がカッコいいんだよ〜
この頃のアメリカ映画好きだなぁ