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バッド・ルーテナント/刑事とドラッグとキリスト デジタルリマスター版のnのレビュー・感想・評価

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思った以上に1カットの長さの長いスローな映画であった。
フェラ顔要求シーンの迫真性。

落ちるとこまで落ちて→神に語りかけ→自ら行動→しかし最後は...。

わかりやすい悪党(レイパー少年は出てくるが、犯行時の少しとラストのみ)が出てこず、ただ野球中継のみで"終わり"が近づいてくることを表現する経済性というか。"元締めの悪党"みたいなそういうキャラクターをわざわざ出さなくともノワール的なものって出来るんだなぁっていう発見。

しかしハーヴェイ・カイテルのあの泣き方は何回聴いても慣れないっていうか、つい笑ってしまうよな。ウゥオオオッみたいな。なんであんな感じになるのか笑
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