このレビューはネタバレを含みます
松居大悟監督の最新作というのとポスターに惹かれて鑑賞。
序盤はめちゃくちゃアップテンポでなにこれ、ラブコメ?SF?イマジナリー?って感じだったので、めちゃくちゃ勘ぐって観ていた。
りのが田中とじゅんくんとしか話してなかったからそもそも存在自体していない線もあるんじゃないかと思っていたレベル。
中盤からはりのだけでなく、じゅんの話にもなってきて路線変わり正統派ラブコメになりつつも前半の疑問が散らつく。
カラオケのシーンはまじで最高。
惹かれたポスターもそのシーンだったし。
ラストは全部回収してまあ納得だったけど、ちょっと長さを感じてしまっている自分もいた。
見上愛さんの底抜けな笑顔が長谷部りのにハマりすぎていた。
記憶は誰にだって曖昧なものだからこそ今を生きるが刺さる作品。
田中がずっと良いやつすぎる。