このレビューはネタバレを含みます
中々冴えない男性ブライアンは友人である男に呼び出されてバーへやってくる。
しかしそこでされた会話は、俺がお前の父親だと言う驚きの内容で…。
って言う。
やってきた男トニーが言うには、別のブライアンがタイムマシンを作ってそれで過去に戻ってついウッカリしてブライアンの母親と寝た結果生まれたのがブライアン…らしい。
そして何度も戻って何度も寝て何度もブライアンが生まれて、その度に生まれるブライアンは劣化していっていると…。最初のブライアンは物理学者で大金持ち、その次もお金持ちだったけれど産婦人科医。
今のブライアンはショッピングモールで携帯カバーを売っている。
タイム…タイムパラドクスは…？いや、トニーが時間を戻る度に別のブライアンが生まれるって…？
そして実は子連れで、時間を移動する時に勝手に乗り込んできちゃった少年時代のブライアンもいる。
えっムズくない？ってなっちゃった。
一巡目までは分かるんだけど、次に生まれるブライアンが別人ってのはどういう事なんだろう。それこそ時空のズレでそうなってるのかなぁ。
まぁとにかく時空が崩壊しそうで、だから今の取るに足らないブライアンに自殺してくれ と頼みに来たらしい。
何もかも初耳で驚くブライアンが覗いたトニーの携帯には、確かに沢山の別の仕事をしているらしいブライアンが映っている。
しかし流石に自殺は断って立ち去るブライアンに、少年のブライアンが パパ駐車場で殺しちゃおうよ と提案し、そうだな そうしよう とバーを出て行く2人。
カメラが引いていくと、また別のブライアンがカウンターでビールを飲んでいる。
ムズい…分からん。このブライアンはどこの人なんだろう。
なんとなくこの映画の最初のブライアンが駐車場で襲われるのを知ってそうな雰囲気もあったけど…ムズすぎる。
情報が足りなくてよく分からない映画になっちゃったなー。
最後の高速で色んな絵が出るシーンはスローにしてみたけど、朝日が昇っていって色んな(何故か驚いた顔の)ブライアンのショットと、脳のMRI画像？女のセックス中と思しきベッドの上の手と泣いている子供 というこれまた何の意味があるのか謎の映像だった。
まぁマザーファッカーではあるけどさぁ…。
