『息子の面影』のアストリッド・ロンデロとフェルナンダ・ヴァラデスの映画作家デュオによる作品
映像が前作同様に静謐で美しく雄弁であるもののゆったりとしたカメラとストーリーは冗長な感じも受ける。
ただメキシコの、特に麻薬組織に関する問題は前途有望な若者の未来を暗くしているし、孤児も多いようだ。
教育は人生を変えることが出来る可能性を秘めているというメッセージなのか。
殺し屋の息子は殺し屋が生きている間は無事だが、消されてしまうと将来的な復讐を避けるために命が狙われる…戦国の世のようだ。
全く関係はないだろうが最後はスーホの白い馬を思い出した
有休取得して本作と『家族の略歴』鑑賞予定が風邪を引いてしまい夜の部は断念。
東京フィルメックス2024