このレビューはネタバレを含みます
劇場公開にておかわり。
初見ほど衝撃受けなかった(当然だが)。
ジガルタンダ無印の方が好きなので、この勢いで公開して欲しいなぁ(ムリだろうけど)。
IMW 池袋インド映画祭
<公式より>
Story|新米警察官のキルバイは不可解な事件に巻き込まれ、自身が牢に繋がれる。彼は、政界に強いコネクションを持つ悪徳警視ラトナクマールに脅されて、マドゥライ地方のギャングの親分シーザーの暗殺を命じられる。シーザーに近づくために、彼はサタジット・レイ門下の映像作家と身分を偽り、彼を主演にした映画を撮るふりをする。カールティク・スッバラージ監督が激烈な社会批評を盛り込んだ衝撃作。
前半、なんかわちゃわちゃしてて寝落ちしたりしたが、後半の話の転がりが圧巻。最後は驚きながら泣いていた。映画館出ても過呼吸な感じだった。まさに衝撃作。
前回のジガルタンダのポップなノリを想像(期待)してたので、どう反応していいのやら。前半の悪行は因果応報なのか?圧政というのはいつでもどこでも忌むべきもの。
ペンは剣よりも強しっつーか、映像の力とそれを伝える気骨が正義には必要なことを再認識。日本も頑張らないと。