ジガルタンダ・ダブルＸのguのレビュー・感想・評価

傑作と怪作の間で揺れ続けて最終的に怪作に転がった感はあるけど面白かった。虚と実が何重にも裏腹で、二転三転する「映画」の意味。コメディタッチの序盤からクライマックスの壮絶な告発に辿り着くのは予想できない。
ダンスシーンの扱いなど映画に自覚的なネタも楽しい。
ああいう風に続編示唆されるのはかなり困惑するんだけど…