ayutaka

オーメン:ザ・ファーストのayutakaのネタバレレビュー・内容・結末

オーメン:ザ・ファースト(2024年製作の映画)
4.4

このレビューはネタバレを含みます

期待しないで観るものほど
まっさらなことはない。

ヒロインが魅力的。
(ヒロイン役もルームメイト役も)

真相がエグい。
(自分たちを護るための政敵を産み出そうとする、畏るべし目的)

裏切る描写。
(冒頭のステンドグラスが。。
ああ、あの筒が。。
と思いきや、バッファローマンのようにはならず。バッファローマンのあの描写はオーメンの真似なのですが。。)

継続が垣間見られるラスト。
(オーメン一作しか観ていないので、
分からないが続ける気しかないエンディング、これは面白そう。)

無慈悲な尼僧。
優しいオジサン、ビル・ナイの
隠されたもう一つの顔。
も、見所の一つ。

これからを期待させる俳優、物語
は嬉しい限り。


ただひとつ、
当時の若者たちによる
「宗教離れ」が起因したとは云うが
自分たちが何かを「信じる」ことは
不変なのでは?
だからこそ、当時のムーブメントが
起きるはずなのだから。
って、思うけども。
神を信じる中心となる方々が
あんな悪魔の様な所業を行うなんて。。
まあ、
現実も児童虐待などもありますしね。。

今作は、
あくま、でもフィクションですよね?
それは信じましょう(笑)。
ayutaka

ayutaka