その愛しか知らない
その愛が今の全てだった
最大の味方で自分のものだと思っていたグロリアにも自分と同じように大切な人や生活がある
小さい体でその現実を受け入れようとしながらも、自制心が効かない真っ直ぐすぎる求愛心が切なかった
クレオが抱える感情も分かるし、グロリアの子供たちが感じる想いも汲み取れる
見えている景色が絶対的なものとしか思えない、まだ考える余白や隙がない年代だからこそ、その悲痛な胸の叫びがストレートに胸を抉る
人生って本当に一期一会で、現在が全てだって思ってしまいがちだけど、生きてきた過程の巡り合わせによって今があるから、この出会いと別れにも意味があってクレオを成長させるんだと勝手に感じた
その時はめちゃくちゃ辛くて寂しくても、新たな出会いでその消失感って埋められもするから🤚🏻