AYA

殺人鬼の存在証明のAYAのレビュー・感想・評価

殺人鬼の存在証明(2021年製作の映画)
3.5
実在するシリアルキラーをモデルにした、ロシア発のサイコスリラー。

物語は全7章に区切られ、更に現在(1991年)と過去(1980年代)が交互に描かれてゆく。
章タイトルに沿って進むストーリーは、まるで小説を読んでいるかのよう。

後半になり、少しずつ点と点が線になる。
最終的に全ての真実が明らかにされるが、カタルシスよりも胸糞悪さが上回った。

全ての登場人物がちょっとずつ狂っているあたり、とてもロシアらしいなと思った。
AYA

AYA