2024年 126作目
(劇場 73作目)
「赤い切り裂き魔」「ロストフの殺人鬼」と呼ばれた、アンドレイ•チカチーロをモデルにフィクションとして作られた映画。
原題のKAZNは処刑という意味だった。
52人殺したって相当だな。
シリアルキラーどころの話じゃない。
この監督コレが長編初監督作品かよ。
やべぇな。
時間軸弄りまくりパターン。
ちゃんとデカデカと何年と表示されるけど、その後起こる映像を真剣に考えながら見てるので何年だっけ?とはなる。
主人公イッサの見た目がだいぶ違うのでまぁ物語はごっちゃにはならない(年代の話では)ただ事件が結構難解なので普通に迷子にはなった。。
相当集中力全開にして観てても。
アートワークのキャッチコピーからミスリードを誘う仕組み。
警察の拷問紛いの尋問、犯行シーン、なかなか惨い。。。
終盤で散りばめられた伏線をガッツり回収していくのでスッキリする。
全部は追いきれてないけど。。。
鑑賞後の疲労感と映画の重厚感とで満足度は高い。
髪切ったイアン、かっこよかった。
名前忘れたけどあの処刑方法がラストシーンでゾッとした。。。
あのお面、めちゃくちゃ怖いよなぁ。