マロ先輩

数分間のエールをのマロ先輩のレビュー・感想・評価

数分間のエールを(2024年製作の映画)
4.2
旅先映画館新宿編。縁あって舞台挨拶付き上映会に参加。
予告編で観た以上に映像が綺麗で、もともと音楽系作品には感情移入してしまいがちですが、
この作品はそうでなくても観るものを前向きな気持ちにさせてくれるところがあると思います。
ちなみにライブハウスのシーンではデビュー前のLiSAさんと映像がリンクしました。お客さんもまばらな小さな箱でいきなり登場して圧倒して観客釘付けみたいな。絶対メジャーデビューしてますよね!って話しかけた日の事を今でも覚えています。
話は逸れましたが、終演後の舞台挨拶で監督さんやキャストさんの話を聞いて、さらに作品への理解が深まりました。作品は自由に解釈して良いものだと思いますが、作り手の気持ちを理解するとまた味わいが違ってくるのかなと思います。
兎にも角にも、今まで以上にモノ作りをする人達全てにリスペクト!な気持ちになった作品でした。あと、周りの人の一言って意外と人生変えちゃうような事もありますよね(*^^*)

劇場107本目
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