夕方5時のチャイムが
今日はなんだか胸に響いて
「運命」なんて便利なもので
ぼんやりさせて
はいはい、また余命ものですか。と思った私をぶん殴りたいです。
見ようと思った理由は、主題歌の「若者のすべて」が大好きだから。それだけです。
見てみたらさぁ...まじで大号泣。
とにかく邪推しがちな私は、こうなんじゃ?ああなんじゃ?と推察しながら映画を見てしまうのですが、わかっていたとはいえ、ラスト30分くらいずーーーーーっと泣いてた😭
とても良き映画でした。
私も1日1日を大切に生きねば、と喝を入れられました。
やりたいこと、全部やらないとだよね。
映画の感想とはかけ離れてしまうので、読みたくない方はごめんなさい。
主題歌の「若者のすべて」がリリースされたのは2007年。
2024年の今、この曲がフィーチャーされてることが感慨深い。
この曲を作ったフジファブリックの志村氏は、2009年に急逝してしまっているんだけど、当時フジファブリックの大ファンだった私は、ショックのあまり次の日バイトを休みましたよ。
それくらい大好きで、彼の出身地である富士吉田市にも去年初めて行くことが出来ました。
彼のお墓があるお寺へ向かい、いざ墓地へ向かうと思った以上に広くて見つけられる気がせず笑
相方と娘2人と、とりあえず進んでみようと歩き始め、突然娘2号がスタスタスタ!と早歩きし始めて、ついて行ったらそこに彼のお墓がありました。
生前お会いすることは出来なくて、何なら出演するはずだったCDJで初めてライブを見る予定でした。
志村氏が生前好きだったコーラをお供えして(ちなみにお墓にはたくさんのコーラがお供えしてあったので、見た瞬間にすぐ彼のお墓とわかりました。娘2号も、コーラっぽいものが見えた気がしたから向かったと言ってました)、桶に汲んだお水をお墓にかけて、しっかりと手を合わせてきました。
その後、「浮雲」という曲のモデルになった忠霊塔にも行きました。
階段やばすぎたwしんどすぎて何回か心臓壊れかけたw
登った先で見た景色に、あぁ...この景色を見ながら浮雲を作ったのか...と感慨深かったです。
忠霊塔の先に富士山が綺麗に見えて、本当に綺麗だった。
私ほどはフジファブリックが好きなわけじゃない相方、私の影響で曲だけ知ってる娘たちにはただただ付き合ってもらったわけだけど、終始泣いてる私にもみんな優しくて、来れてよかったね!また来ようね!って言ってくれて。
夏に行ったんだけど、結局その夏は3回富士吉田へ行きましたw
富士吉田本当にいい所でね、真夏で気温も高いんだけど私の住んでるとこより涼しいんですよ。
どこのご家庭も真昼間にエアコンじゃなくて窓開けてるの。
すごく風が気持ちよくて、標高が高いところは涼しいしお散歩楽しくなっちゃうレベル。
そして何より富士急ハイランドがあるんですよ!
絶叫ダメな私と娘2号は、相方と娘1号がジェットコースター乗ってるのを眺めてるだけなんですけどねw
芝生の広場で、寝転がって空を眺めるのが最高でした。
話は戻って、若者のすべてなんだけど、花火がテーマになってる曲はもうたっっっくさんあるよね。
その中で私的歴代1位は若者のすべて!
こんなにエモい気持ちになれるのは、曲調だけじゃなく歌詞も本当に良くて。
ここからは私の解釈なので、正しいとかはわからないです!!
『真夏のピークが去った
天気予報士がテレビで言ってた』
って、花火大会は大抵8月なのに、8月終わりには真夏のピークが去ったって、もう今の日本じゃ考えられないよね。
でも昔はそうだったよなぁって、懐かしい気持ちになるのよ。
『最後の花火に今年もなったな
何年経っても思い出してしまうな
ないかな ないよな きっとねいないよな
会ったら言えるかな
まぶた閉じて浮かべているよ』
ってさ、花火を見ながら昔一緒に花火を見た人を、まぁ昔の恋人だよね!を思い出してるんだよね。
地元で花火見てたら、こんな気持ちにもなるじゃない?
たくさん花火大会はあって、でも今年の花火の〆は地元の花火で、これがその年の最後の花火でさ、もう...エモいのぉ!!!!!
もう最後のサビの歌詞もやばいんだが、もうやめときます。
映画にも通ずる感じがあるかもですよ。
とにかく、フジファブリックって本当に最高なんです。
もしこの長い長い映画に関係ないレビューを読んだ人がいるなら、私の大好きな、超超超オススメのフジファブリックの1曲をオススメしとくね。
「陽炎」
ぜひ聴いてください。