薪

季節のはざまで デジタルリマスター版の薪のレビュー・感想・評価

4.2
過去と現在が交差しながら、ドアの軋みや波といった音に導かれるように螺旋階段を上がっていく。鍵穴からの窃視や内側からの切り返しに痺れる。
適当な催眠術や憎悪に狂った小間使いなど、よくわからない細部もまたいい。
薪