クリブスさんの映画レビュー・感想・評価

クリブス

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ナイト・スリーパーズ ダム爆破計画(2013年製作の映画)

3.3

事件後からが失速。アイゼンバーグは一貫して殺す/捨てる人である。

不変の海(1910年製作の映画)

4.1

The Unchanging Seaというタイトル通り、年月が経とうと人が死のうと無関係に波が押し寄せる浜辺のショットの反復が印象的。見送ること、そしてその後ろ姿。

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.0

オフスクリーンの音を活用したり、ピント送りを抑えたりなどホラー演出はやはり見応えがある。ただ長い。

アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

2.7

アナとエルサが難破船に入るシーンで、カメラが主観になるのに少し驚いた。

The Girl and Her Trust(1912年製作の映画)

4.2

男と女と車さえあれば映画になるというのがもうこの時点で。
にしても、煙を吐きながら去っていく汽車に乗ってキスをする男女を映したラストショットが最高すぎる。

仄暗い水の底から(2001年製作の映画)

3.0

分からないことが少ないから、あんまり怖くない。もうちょっと恐怖描写があって欲しいと思った。あと、この映画は会話の切り返しをしない。なぜか食卓の場面でも親子が向かい合わずに並んで食べる。
ところで、映画
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オキュラス 怨霊鏡(2013年製作の映画)

4.1

回想、過去と現在、現実と虚構、すべての境が曖昧になっていく様がなんてスリリング。理由や起源が無く、ただただ起こることを見るしかない。ラストに現在と過去が完全に一致することに何故か感動する。

拳銃貸します(1942年製作の映画)

3.7

終盤はほとんどミッション・インポッシブルのような感じさえある。ヴェロニカ・レイクがやっぱり良い。

エンド・オブ・ステイツ(2019年製作の映画)

3.3

巻き込まれ型だし、爆破は派手だし、銃撃戦も見応えあるので面白かった。あとはもっとカメラが丁寧に見やすく撮ってくれれば。

清作の妻(1965年製作の映画)

3.8

清作の鐘の叩き方はどう考えても過剰だと思っていると、終盤でその鐘は転げ落ち、妻は鎖を引きずる。視覚的にも聴覚的にも訴える演出だ。ラストショットの、一体そこに何を感じればいいのか全くわからない生々しさが>>続きを読む

わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

2.5

とにかく演出力が無い、もしくは撮影現場での創意工夫みたいなのが感じられず退屈だった。特にエチオピアの料理店のシーンは近年稀に見る意味不明さだ。絶対に監督と脚本家は一緒だと思って、頑張って最後まで見てい>>続きを読む

ヘルハウス(1973年製作の映画)

3.3

屋敷の造形という意味では見応えあるけど、アップショットと広角?っぽいショットの多用にノレず。

マチネの終わりに(2019年製作の映画)

3.9

視線の交錯に泣いた。2人の距離が離れ、その距離の映画であるから、どこかで2人が再会するのなら視線の交錯しかないと思ったが、あそこまで溜めてあの切り返しには恐れ入った。
また、音の映画でもある。それは福
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柔道龍虎房(2004年製作の映画)

4.2

もう何から言い出せば良いのかわからないが、とにかくひたすらにアクションで繋がれていって凄い。

死霊館(2013年製作の映画)

4.0

開始43分まで霊的なものを一切見せずに、ひたすらオフスクリーンを使うことによって恐怖を演出する手腕はさすが。ピアノの音やマッチ、手拍子と言った小道具の使い方も上手い。暗闇や鏡など、意図的に人が見たくな>>続きを読む

ウィジャ ビギニング ~呪い襲い殺す~(2016年製作の映画)

3.8

面白かった。中盤までは正直特に何も起こらないが、照明とカメラワークで魅せる。神父とウィジャをするシーンの窓から入る光、夜の闇、縦構図気味に奥まで捉えるカメラ。起こりそうで何も起こらない不気味さも良かっ>>続きを読む

くちづけ(1957年製作の映画)

3.8

くちづけが、1回ではなく2回あることに驚いた。また、野添ひとみのアパート入り口や周りの建築物の造形が面白い。

旋風の中に馬を進めろ(1965年製作の映画)

4.0

馬小屋でジャック・ニコルソンとミリー・パーキンスが会話するシーンで、背中越しのショットとバストショットを上手く切り分ける。特にミリー・パーキンスのアップショットが素晴らしい。そしてラストショット。青空>>続きを読む

Dolls ドールズ(2002年製作の映画)

4.2

どうしたって『曽根崎心中』『秋津温泉』あたりを彷彿としてしまう。

巨人と玩具(1958年製作の映画)

4.3

冒頭、通勤するサラリーマンの波をカメラが捉えるが、一貫して凄まじい情報量、スピード、饒舌さだ。その狂ったようなテンションは終盤にかけて物語的にも狂気を帯びてくる。ラスト、赤いネオンに照らし出される高松>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

2.0

結局、ジョーカーになるのも人を殺すのも理由があります、というだけなので面白くない。ひたすら理由をつけるだけの120分は映画ではないし、劇伴やカメラワークも過剰で煩わしい。

アパリション -悪霊-(2012年製作の映画)

3.5

かなりストイックだ。一見地味な霊障をひたすらに積み重ねる。計算高いと思う。
ただこれは半分以上撮影の映画であって、無駄なショットがないことに驚く。冒頭から、舞台の家が送電線が並んだ岡下の立地であること
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傷だらけの挽歌(1971年製作の映画)

3.8

笑いながらマシンガンをぶっ放すママが強烈。みんな人を殺しまくる。

封印された部屋(1909年製作の映画)

3.3

この頃はまだフルショットのみ。
浮気した男女が部屋に閉じ込められ死ぬという、ただそれだけの話というのが逆に怖い。

アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.7

いわゆる映画的な映画ではないが、積極的に評価していきたい。ブラット・ピットを孤独にするために、宇宙ギャングや猿といった無茶なアイデアで、どんどん人が死んでいく。人が死んでいき重力や光が失われた先には、>>続きを読む

アンダーカヴァー(2007年製作の映画)

5.0

再見。本当に、信じられない程の緊張感が張り詰めた傑作。麻薬工場への潜入、土砂降りのカーチェイス、草むらの銃撃戦。地獄を目の当たりにしたような緊迫感と絶望感。

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