八咫

凶気の桜の八咫のレビュー・感想・評価

凶気の桜(2002年製作の映画)
4.3
満足する映画を観れた!
全編において凝った演出。これがもう最高!そう、こういうのが観たいんだと気付かされる。
ピンポンを彷彿とさせる窪塚洋介。サブカルなのかな、が原作漫画を映画化した時の成功例ってピンポンとこれでしょって感じで。
サイバーパンクっぽさもありつつ、、ヤクザ、右翼団体との繋がりや在日問題などでリアルさを保っている。
この映画の良さを言語化できないのが悔しい!

白洲を洗う機械あるんだって思った。
画もそうだし画面の情報が充実してて本当に好き。
セリフも良い!


もうガキじゃねんだから好き嫌い言ってらんねえよ

逆だろ 好き嫌いハッキリすんのが大人だろ


5年待ってろ 一花もニ花も咲かせて


東京のど真ん中にはでっかい穴が開いてるって言ったやつがいたけれども、その穴と同じ形の穴が俺にも開いてんだよ



脚本 4
美術 5
演技 3.5
演出 5
チープ感のなさ 4
満足度 4.3
その他(音楽、カメラワーク)
八咫

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