ナショナリズムに傾倒した若者たちが「ネオ・トージョー」を結成し渋谷の街で暴力的な世直し活動に励むが、ヤクザと関わったことにより暴力団の抗争に巻き込まれていく。
2000年代初頭の渋谷の風景が懐かし…
窪塚・渋谷・半グレ集団、という三つの要素だけで、わくわくする物語になっているが、全体的な空気感にヒリついたものがなかったのが惜しまれる。挑戦的なカメラや編集に平成時代の閉塞したものが表れていて、スト…
>>続きを読むイキリ倒してるのが日本一映える男、窪塚洋介...比喩ではなく、ガチで風を切って歩いてんじゃん。そんな風に渋谷を歩けるなら、もうニッポンはアンタのもんや...と言いたくもなりますわな。
オープニング…
敢えて見てこなかった作品を遂に鑑賞。
右翼思想に濁らせた、ただの暴力
国を思う右翼青年ではなく、ただ拠り所が欲しかった迷子
思想の不在を“思想っぽさ”でごまかす若者たちの虚しさを勢いよく描いた作品…