ニャンタ

パレードのニャンタのレビュー・感想・評価

パレード(2024年製作の映画)
3.9
災害が襲い、母親が息子を探す中で、自分が死んだ事に気付き、この世に未練を残した者達が集まる、特別な場所で、大切な人を想う物語🫧🫂🌌
 確かな役者陣のコミカルな感じが良く、個々の短編が、程良い感動と、ほっこり感で、少しだけ考えさせられる所が、悲しい気持だけにならず、無理なく見れて、丁度良かったです🤭🍀

 RADWIMPS野田洋次郎が書き下ろした、新曲「なみしぐさ」は、オーケストラが素敵で、長編小説を読み切ったような感動を体験できて、素晴らしいです🎶”絶対”という意味🎼📝
 野田洋次郎 ×藤井監督×坂口健太郎の最強ペアが、映画「余命10年」のように、再び結成😭

 死後の世界に留まる人達は、先に進めない理由を、上手く言葉にできないでいて、心に嘘を残したまま、遠回しに…言葉を選んで話していました🪔🧎🏻
 そこで、周囲の仲間が助け合い、死んでしまった人達の想いを叶えていく、という物語なのですが、それぞれ泣かせにきます📽️🎞️

 『現世と天国の狭間 の世界』は怖い面だけでなく、グランピングみたいに、ご飯を食べたり、珈琲を飲んだり、映画を観たり、意外にも”現世と同じような生活をしている”事に驚き、落ち着いた雰囲気で、面白かったです☕️🥘🤣

 コメディを挟みながら、泣きをきっちり入れてくる、笑顔があるから、その対にある、悲しみが深いモノになっていました📝🌌

 次の人生があるならば、次は、届けたい人に、届けられるようになりたい…。私の想いを受け止めて欲しい人に、受け止めて貰えるようになりたい…。っという悲しい感情を知れる映画で、素敵でした🌿📖🔅
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