こんな世界があると思えたら、辛い思いを抱える人たちも少しは気持ちが軽くなるのかなと想像させられた作品でした。昨今の淡い映像が多い中、藤井監督はパッキリした画で、LSもキマっていてとても好きです。
ファンタジー色がある作品はどうしても設定とか気になってしまうけれども、りょう君のシーンは夢だったのかな、、と思わせる演出で僕はそこまで気になりませんでした。(田中さんの存在とか、食べ物どうやって調達してんのかなとかは思っちゃったけど笑)
灯りが点滅することで、美奈子たちの存在を感じられるという演出。昔、祖母にろうそくの火が揺れる時は、故人が喜んでいるからだなんて言われてたことを思い出した。
#隠れ綾野剛を探せ