しろくま

ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH USのしろくまのネタバレレビュー・内容・結末

2.9

このレビューはネタバレを含みます

試写会で鑑賞。

ほんとごめんなさい。でも………
「ハサンミンハジだ!!!!!!」
の衝撃がでかすぎて、次にライルが入ってきてもびっくりできなかった…笑
さらにその衝撃で、ハサンミンハジとライルが血のつながった兄弟だと思い込み、何で2人がだっせぇツナギを着てるのかを聞き漏らし、いろいろ集中できなかった…笑
(後で理解した。行きつけのバーでビールがタダになるのね。でもその設定いる?セクシーなのにおちゃめな俺、的な…?)

親友のアリッサはアリッサで、ルポールのドラァグレースに出てたクイーンじゃん!名前なんだっけ!とか思って観てたけど、後で調べたらぜんぜんキャリアの長い女優さんだった……
でもアリッサ最高だった!!!!好き!!!

セクシー脳外科医ライルが監督兼任で、ファイブフィートアパートの監督だったことも、終わった後で知った。
(ファイブフィートアパートと言えば、コロナ禍前に観たかった映画No.1。コロナ禍で衛生意識がアップデートされた私の中のノブが「それじゃあ感染るぅ!」とうるさくて、これまた全く話に集中できなかった…)


DV離婚後も同じ場所で自分の店を続けて、元夫の妹とは一緒に働き親友であり続けて、初恋の彼と復縁するけど、元夫とは仲良くやって子どもと会わせるんだよね……?共同親権……?
私の感覚では、元夫の妹である親友とも離れて店も捨てて、新しい土地でやり直すラストかと想像してしまったけど、
何も諦めることなく再スタートするのは、アメリカ的?で良いなと思った。

It ends with usのusって初恋の彼かーい!って思ったら違くて安心した。笑
子どもができたから…と復縁すると負の連鎖に陥るから、あそこで一人で産む決断をして、一番刺さるタイミングで離婚を切り出したのは、グッジョブだった。
殺した兄の名前をつける提案にはぎょっとしたけど、セクシー元夫は喜んでて、これもカルチャーギャップ…


つらつら書いてしまったが。アメリカで大ヒットするのは理解できるけど、私はなかなか入り込んで観れなかった……
見応えはあったしうまくまとまっていた。映像もきれいだし。良くも悪くも、感想がいっぱい湧いてくる映画。


てか、事前にだいぶネガティブなゴシップ記事出てたよねぇ??
しろくま

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