このレビューはネタバレを含みます
生きるスピードが全く違うルームシェアをしている男2人。
主人公は不安性や不眠症を患っていて、生き辛く社会生活に向いていないと思っている。
一方で同居人は遊びに音楽に、今この瞬間の時間を目一杯楽しんで生きているように見える。
そんな互いが互いの友人同士と出会い、水と油のような4人はしかし互いの知らない一面を覗く。
みたいなお話。
人は目的がなくても生きていられるけれど、目的があった方がもっと生きていられる…って事なのかな?
生きるペースが違ったって友人にはなれるし、自分と違うからこそ好きになる部分もあるのかも。