いち麦

ロードハウス/孤独の街のいち麦のレビュー・感想・評価

ロードハウス/孤独の街(2024年製作の映画)
4.0
オリジナル版は未見。高額報酬でカフェバーの雇われ用心棒となった元プロ・ファイターが次第に島の地域の悪漢グループから深い反感を買いバイオレンスの嵐に足を踏み入れていく。

南国マリン・リゾート風フロリダキーズの景観によく馴染んだ“ロード・ハウス”の内装が雰囲気良く、ここで真面目に働く気さくな店員たちの間に生まれる連帯感も心地よい。なるほど主人公ダルトンが此処を本気で守ろうという気持ちになっていくのも分かる気がした。
PoVカットが時々入るアクション・ショットはとても魅力的だし、ジェイク・ギレンホールの作り上げられたピキピキの筋肉美も眼福。本物プロ・ファイターでもあるコナー・マクレガーが演じたイカれポンチな悪漢が強烈過ぎで笑ってしまった。ビリー・マグヌッセンやアキム・デ・アルメイダも存在感たっぷりに演じていて楽しめた。
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