いち麦さんの映画レビュー・感想・評価

いち麦

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ウィスパーマン(2026年製作の映画)

4.0

8歳の息子ジェイクを誘拐されたトム・ケネディ(アダム・スコット)は、近隣で起きている連続児童殺人事件を追う現役の刑事アマンダ・ベック(ミシェル・モナハン)とともに自分の父親で25年前に引退した元警官>>続きを読む

ゼイ・ウィル・キル・ユー(2026年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

余り期待しないで見ただけにこの面白さが嬉しい。悪魔崇拝者リリー・ウッドハウス(パトリシア・アークエット)が構える高級マンションで悪魔への生け贄にされそうな娘エイジア・リーヴス(ザジー・ビーツ)が脱出>>続きを読む

ゴーイング・サウス(1978年製作の映画)

4.0

ジャック・ニコルソン主演・監督の西部劇風味なラブ・コメディ。無法者ヘンリー・ムーン(ジャック・ニコルソン)が絞首刑執行の寸前にワケあり女性ジュリア(メアリー・スティーンバージェン)の申し出により命拾>>続きを読む

ラスト・タイクーン(1976年製作の映画)

3.0

原作はF.スコット・フィッツジェラルドの未完の遺作。主流はハリウッドの大物映画プロデューサーと撮影スタジオに迷い込んだ一般女性とのひと時の恋愛物語。
主人公モンロー・スター(ロバート・デ・ニーロ)
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カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

5.0

言わずと知れたアメリカン・ニューシネマ円熟期の傑作。ジャック・ニコルソンの演技を追って久しぶりの再鑑賞。
若い頃に見たときは精神病院という、あくまで特異な環境下のみに見られる人間の束縛と蹂躙を描い
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おかしなレディ・キラー(1975年製作の映画)

4.0

妻帯者男ニッキー(ウォーレン・ベイティ)と富豪の娘フレディー(ストッカード・チャニング)が、駆け落ちで州越えを果たすためにオスカー(ジャック・ニコルソン)との偽装結婚を企てたところから物語が始まる。>>続きを読む

さすらいの二人(1974年製作の映画)

4.0

ジャック・ニコルソン主演のミケランジェロ・アントニオーニ監督作品。公開当時ジャック・ニコルソン37歳に対して共演のマリア・シュナイダーは22歳。歳の差カップル感は映像にたっぷり溢れていた。

仕事
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さらば冬のかもめ(1973年製作の映画)

4.0

軽微な罪に対して不当な処罰を喰らい8年も拘禁されることになった若い兵士メドウス(ランディ・クエイド)を護送するバダスキー(ジャック・ニコルソン)とマルホール(オーティス・ヤング) 2人の海軍下士官。>>続きを読む

キング・オブ・マーヴィン・ガーデン -儚き夢の果て-(1972年製作の映画)

4.0

深夜のラジオ・ドラマを担当するデヴィッド・ステイブラー(ジャック・ニコルソン)は、ギャングの下で働く兄ジェイソン(ブルース・ダーン)からハワイの小島ティキ島のリゾート開発事業を持ちかけられる。楽観的>>続きを読む

ファイブ・イージー・ピーセス(1970年製作の映画)

4.0

アメリカ上流社会からドロップアウトした男の哀愁を描いた人間ドラマ。アメリカン・ニューシネマ(ニュー・ハリウッド)の名作と言われるのも納得の秀作ドラマだった。

タイトルはストラヴィンスキーによるピ
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爆走!ヘルズ・エンジェルス(1967年製作の映画)

3.0

ロジャー・コーマンの「ワイルド・エンジェル」同様、またデニス・ホッパーの「イージー★ライダー」に通じる1960年代アメリカの若者世代が炸裂させるカウンターカルチャーを写した作品。ならず者バイカー集団>>続きを読む

バックルームズ(2026年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

本編終了後にスペシャル映像(16分)の追加された劇場公開版=「Everything Must Go Edition」版を鑑賞。
リミナルスペース(Liminal Space)は数年前から流行り出し
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ザ・ラストハウス(2026年製作の映画)

3.0

雨の訪問者。何らかの抗えぬ力によって家の中に閉じ込められてしまった4人家族のSFサバイバル・ホラー。とはいうもののSFパートはかなり弱い。

屋内封鎖の細かい状況を科学的に探っていくのかと思いきや
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私はあなたを知らない、(2026年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

タイトルの末尾には句点(。)ではなく読点(、)が付いている。表現者の言いたいことはこの文章で終わっていない。これに続くのが“…だけど…(逆接)”なのか“…だから…(順接)”なのかは見る者に委ねられて>>続きを読む

平行と垂直(2026年製作の映画)

4.0

ASDの兄・大貴(安田章大)を長年支え続けてきた妹・希(のん)が結婚していく。2人の、変わらなければいけない関係と、それでも変わらずにあり続ける関係を優しい眼差しで描出した、胸を熱くする人間ドラマ。>>続きを読む

時には懺悔を(2026年製作の映画)

5.0

錚々たるキャスト陣、特に出演作が選べるほどの名俳優の名を連ねていることで早々に劇場鑑賞を決めた作品。

ある探偵が殺害された事件を探偵コンビが追うミステリー仕掛けにはなっているが、非常に重いテーマ
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シェルター(2026年製作の映画)

4.0

ジェイソン・ステイサムは毎度のことながら戦闘力に不安材料なく安定の無双ぶり。だからステイサム映画の個別化は寧ろ彼の外側、周りに期待されることになる。とは言えホラ…そこはねぇ、とあまり期待せずに臨んだ>>続きを読む

ラスト・サバイバー(2026年製作の映画)

3.0

原作未読。世界の終わりが見えたとき人類はどんな本心を見せ、どんな姿を晒すのか? 人間性の本質を問いかけるテーマがよく伝わってくる展開だった。ジェイコブ・エロルディの精悍で美しい面差しをしっかり堪能で>>続きを読む

怪速急行■■行き(2025年製作の映画)

3.0

原題「괴기열차」(怪奇列車)。光臨駅という架空の地下鉄駅に纏わる都市伝説オムニバス。
ホラー系配信動画クリエイターのダギョン(チュ・ヒョニョン)が再生回数稼ぎにこの駅長(チョン・ベス)からネタを漁
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デストラップ・死の罠(1982年製作の映画)

3.0

スランプ気味の劇作家シドニー(マイケル・ケイン)とその弟子クリフ(クリストファー・リーヴ)の戯曲創作をめぐる対決。
最初のどんでん返しは意表を突かれてかなり驚いた。その後はどんでん返しというよりは
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ドライブ・クレイジー:タイペイ・ミッション(2024年製作の映画)

3.0

リュック・ベッソン製作・共同脚本。ルーク・エヴァンスとサン・カンが出演しカー・アクションが優位ということで「ワイルド・スピード」シリーズを彷彿させる。でもこちら、アクションもドラマも大味で流石にワイ>>続きを読む

グレイ・ミッション(2026年製作の映画)

5.0

確かな情報を与える的確なカットをテンポ良い繋ぎで魅せるガイ・リッチー監督ならではの映像アクション・エンタメ。期待を全く裏切らない仕上がりがとても嬉しい。正しく大画面・大音量の劇場がよく似合う作品。>>続きを読む

ドラマなふたり(2026年製作の映画)

5.0

一風変わったテーマのラブストーリー。個性的な演技派俳優たちの熱い共演が素晴らしい。毒をたっぷり含んだ展開は見る人を選ぶかもしれない。でも自分は強く引き込まれたし激しく揺さぶりを掛けられてしまった。>>続きを読む

ダーク・ブラッド(2012年製作の映画)

3.0

砂漠を旅行中の俳優夫婦が、車の故障をきっかけに出会った現地の青年と揉め事になっていき窮地に追い込まれていくサスペンス。
撮影終了前にリヴァー・フェニックスが急逝したため未完の彼の遺作としてお蔵入り
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アメリカンレガシー(1992年製作の映画)

3.0

原題「Silent Tongue」は族長に舌を切られて話せなくなったアメリカ先住民カイオワ族の女性(タントゥー・カーディナル)のことを指している。入植者たちと先住民との関わりをテーマにした、ちょっと>>続きを読む

スニーカーズ(1992年製作の映画)

4.0

“スニーカーズ”とは主人公ビショップ(ロバート・レッドフォード)率いる凄腕技術屋集団のこと。自分たちのハッキング能力を使って団体・企業のシステムの脆弱性を見つけ指南する仕事をしている。そんなビショッ>>続きを読む

恋のドッグファイト(1991年製作の映画)

4.0

ベトナム戦争へ赴くことになった青年エディ(リヴァー・フェニックス)が侮蔑的な遊び目的で出会った娘ローズ(リリ・テイラー)と恋に落ちるラブ・ストーリー。苦い展開にさり気なく反戦のカラーが出ていて味わい>>続きを読む

怪談(1965年製作の映画)

4.0

(午前十時の映画祭16) 4Kデジタル・リマスター版を劇場で鑑賞。小泉八雲の「怪談」に収められている「黒髪」(原作名:和解」)「雪女」「耳無芳一の話」「茶碗の中」の4話オムニバス。

「黒髪」「雪
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オークストリートの異変(2026年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

何より大画面、大音量の(特に重低音をサブウーハーで響かせる)劇場が似合うエンタメ作品だった。恐竜が登場人物たちを襲うパニック・ホラーだというのはトレイラーでも知らされていたので、邦題に表現されている>>続きを読む

ゲッベルス ヒトラーをプロデュースした男(2024年製作の映画)

5.0

ヒトラーの下で国民に対するプロパガンダを主導した国民啓蒙・宣伝省大臣ヨーゼフ・ゲッベルスの実像を描いた劇映画。絶えず当時のフッテージをシームレスに挿入してリアリティを強調する演出。ナチス先導による罪>>続きを読む

メガロポリス(2024年製作の映画)

3.0

21世紀近未来、大災害と腐敗政治で退廃したアメリカの都市“ニューローマ”。ここで自分の発明した新素材“メガロン”を使った技術革新により理想郷を構築しようとする建築家カエサル・カティリナ(アダム・ドラ>>続きを読む

ダブル・ブラインド 命の報酬(2023年製作の映画)

4.0

新薬開発途中の治験に参加して眠れば即、死に至るという過酷な身体状態に陥った主人公クレアの格闘を描いたSFスリラー。クレア(ミリー・ブレイディ)が過去に母親から負った心の傷をちらつかせながら、ブラック>>続きを読む

マイ・プライベート・アイダホ デジタルリマスター版(1991年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

デジタル・リマスター版を劇場で。リマスター版の方は色味がだいぶ良くなった(自然な色調になった)気がする。

雄大な自然を写した背景の映像美。一方で同性愛や男娼、近親相姦などを内包したエピソード、動
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殺したいほどアイ・ラブ・ユー(1990年製作の映画)

4.0

働き者の夫を信じて疑わなかった妻がついに夫の不貞を知ったとき、愛が殺意へと変わる? 妻は愛する夫を本当に殺せるのか? 浮気性で女たらしだが妻への愛も抜かりなくチャッカリ立ち回るジョーイ(ケヴィン・ク>>続きを読む

旅立ちの時(1988年製作の映画)

4.0

過去に反社会的事件を起こして指名手配されている反戦活動家の両親が強いた潜伏生活のせいで恋愛も進路選択もままならなくなった息子ダニー(リヴァー・フェニックス)の苦悩。

リヴァー・フェニックスの過去
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リトル・ニキータ(1988年製作の映画)

4.0

出願した空軍士官学校先で両親の出自についてソ連の元スパイだという嫌疑が掛けられた高校生ジェフ・グラント(リヴァー・フェニックス)の苦悩。ソ連の元スパイ達が次々と殺害される事件を追ってKGB工作員のコ>>続きを読む