アメリカンな風景にヨーロッパの静けさで不思議な感じ…これがカナダ映画?
父と子の逃避行、2人を引っ張るのは強大なエンジンのケンワース
見たことあるようなプロットではあるけど、緑に輝くトラック、ロックな父、柔道着姿の娘と広大な自然が織りなす物語は新鮮
この時代になんだが、やっぱり同性ということもあってか男の逃避行は胸に刺さる
別にセルジュを擁護するつもりなんてないが、あの不器用さと加速する悲壮感は見てて辛い
子供は全部最初からわかってんだろうな
「最強なのは誰?」が始めと終わりで受け取り方が変わる
遠吠えのようにこだまするエンジン音、柔道着を脱ぎ手を重ねる彼らの未来に思いを馳せられるいいラスト
中々に心に残るシーンが多い良作インディー