春九千さんの映画レビュー・感想・評価

春九千

春九千

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荒野のガンマン/致命的な仲間(1961年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

サム・ペキンパーというビッグネームに惹かれて鑑賞

あまり多くの作品は見てないが、初監督作ということでもっと彼を知りたくなる内容

ぼんやりかつ淡々と進むストーリー、ヒーローは居なく、主人公は怪我で弾
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エンド・オブ・ウォッチ(2012年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

エンド・オブ・ウォッチ、巡回終了、隠語は殉職

ロス市警全面協力プラス、ファウンド・フッテージ形式でリアルの極み

アメリカだけでなく世界中の命をかけて戦う警察への感謝と、その現実を教えてくれる作品
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フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

最高に温かい映画

この90年から2010年あたりまでの神秘的でハートウォーミングで人生を問う作品が大好き

不思議な使命感と静かなピアノの伴奏、不思議に満ちているストーリーを目の当たりにしてワクワク
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ガントレット(1977年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

引くほどの銃弾量、まさにそれはコメディの如く家をも破壊する

温かい光りに包まれて、広く美しい道路とアメ車、イーストウッドの映る画面はまさにアメリカ映画

チョッパー風のバイクにサングラスをかけたその
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アラビアンナイト 三千年の願い(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

美しく上質な作品、映画というより作品中にもある通り誰かの語りを聞いてる感覚

歴史と魔神を混ぜ合わせた興味深いストーリーを聞いてるうちに時間が過ぎる前半、本格的にロマンスへ移行する後半

3つの願いを
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マッシブ・タレント(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ファッ◯ィィィィィィン最高にニコラス・ケイジを愛でる映画

何度か辞退するも口説かれて出演したニックの器の広さにも感謝

『コン・エアー』『フェイス・オフ』『60セカンズ』など彼の名作オマージュ多数
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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

5.0

予想を余裕で上回る面白さ!ゲーム?のほうは知らなかったけど超楽しめた

何よりもまず、あのファンタジーな凝った世界観をたっっぷり堪能できるのが幸せすぎる

美しい森に大きな城と城下町、服装も素晴らしく
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キャプテンハーロック(2013年製作の映画)

5.0

これ、すっごい良い
こんな評価で終わらせていい作品じゃない

原作、アニメを見たファンからすれば改変も甚だしいかもしれないが、見てない僕からすると傑作中の傑作

まず言う事があるとすれば、その映像だろ
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デイズ・オブ・サンダー(1990年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

くぅぅぅ〜!アッツ〜!!
全人類を胸熱にさせる要素が詰まってる

訳ありメカニックと新人、その成り上がり、絶頂からの怪我からの復帰、ライバル兼親友からマシンを継ぐ、こっそりエンジン供給、言い出せばきり
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ブラックアダム(2022年製作の映画)

5.0

良い良い、肉体美含めロック様の魅力が伝わってくる

近年のヒーローものは、あまりに複雑を極めていて見る気が失せていたけどロック様がいたので

シャザム、JSAなど、他作品との繋がりもあるようだったけど
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

5.0

温めて初鑑賞、公開から3年経ってたのか

言葉にするなら「なんだこれは」、もちろんいい意味で

VFX最前線はこんなにも凄い事になっていたとは、あまりに映像が凄すぎてずっと口は開いたまま

そのレベル
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トリプルX:再起動(2017年製作の映画)

5.0

なんかいいな〜、みんな楽しそうでこっちも楽しくなる

続編だけど、見てなくても全然楽しめるくらいアクション全振り、美女と筋肉と銃で脳筋映画

アジア勢の格闘シーンも凄くよかった、いい意味でちょこまかと
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50回目のファースト・キス(2004年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

うわぁ〜、幸せすぎる〜
個人的にこの年代のロマコメほど心が豊かになるジャンルはないと思うほど好き

登場人物全員好きになる、父さんや弟、同僚に友人、受付にいたるまでみんなユーモアタップリで愛らしい
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トータル・リコール(2012年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

(※旧作・DC版のネタバレあり)ディレクターズカット版を鑑賞

今作は火星旅行ではありません、リコール装置を軸に新たな物語が展開、新鮮な気持ちで楽しめる

あれが3つある女のひと、タクシー運転ロボ、擬
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ブラック・レイン(1989年製作の映画)

5.0

最高、感動、痺れるほどに格好いい!

マイケル・ダグラス、アンディ・ガルシア、高倉健、松田優作、全員格好よく、目の使い方が印象的

リドリー・スコットの手にかかるとこうも日本を魅せれるのか
東京じゃな
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パラレル 多次元世界(2018年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

思ったよりドキドキ感強め、冒頭からかなりハラハラしっぱなしだった

パラレルワールド系SF、こうゆう思考実験的なのはB級ならではで好き

それでいて意外と理論的で、お決まりのなんでだよ的行動が少なくス
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

5.0

やっと時間を見つけて三時間、まあ『アラビアのロレンス』よりは短いけど…

ずっと落ち着いたトーン、序盤語りがあるとこはミステリー小説的、それにノワールっぽさがかなりある感じで他のシリーズとはまた違う
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アンビュランス(2022年製作の映画)

5.0

破壊王マイケル・ベイ最新作、最高〜!!!

アクション映画監督はマイケル・ベイが一番すきだし相性いい

カーチェイスのカメラワーク、顔のアップ、その場にいるような臨場感は彼の醍醐味

もはや古典的とも
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シティ・オブ・エンジェル(1998年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

幸せ、メグ・ライアンとニコラス・ケイジの共演

人生讃歌、人間讃歌とも言える物語はまさにこの時代らしく、スピリチュアルと現実の丁度いいバランス

生と死、人の素晴らしいとこも汚いとこも含めて、これが人
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スコーピオン・キング(2002年製作の映画)

5.0

ハムナプトラ復習し終わったので鑑賞〜

若々しいドウェイン・ジョンソンとそのキメ顔を堪能

スコーピオンキングと呼ばれるまでのおはなしで、回想シーンだけだったあの時代に入り込める作品

ストーリーは王
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ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝(2008年製作の映画)

5.0

中国へ舞台を移して3作目

もう冒頭数分だけで一本作れるくらいの重さと美しさに圧倒される

CGのレベルもかなり上がってリアル感倍増
本シリーズの特徴であるスピリチュアル的要素、ミイラから雪男と違和感
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カオス・ウォーキング(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

その星に踏み入れると男はニュータイプとなるのだった

僕のSF性癖にぶっ刺さる作品で、めちゃめちゃ楽しめた

原始的な自然と18.19世紀的文化、それに未来的ガジェットの組み合わせは最高

プレンティ
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VETERAN ヴェテラン リベンジ(2022年製作の映画)

5.0

てっっきりスティーブ・ラングの『VETERAN』かと思ってたら【リベンジ】がついてました

なんだよ〜、スティーブ・ラング見たかったのに〜
マジで紛らわしい邦題やめてほしい

22年製の作品ながら10
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ハムナプトラ2 黄金のピラミッド(2001年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

引き続き2作目鑑賞〜、おそらく初見

子供、スコーピオンキング、など新キャラが増えたほか、ロンドンパートもあるのでよりテンポよく濃厚な物語に

そしてエヴリンとアナクスナムンの美女対決が眼福すぎた、タ
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ハムナプトラ 失われた砂漠の都(1999年製作の映画)

5.0

一回見たらしいけど、全く記憶がないので復習

99年の重厚なセットや衣装と、可愛いCGの映像がなんだか安心する

そして痩せてるブレンダン格好いいし、レイチェル綺麗、みんな個性的で役にピッタリ

エグ
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ネバーエンディング・ストーリー(1984年製作の映画)

5.0

やっとの初見、なんとも不思議なファンタジー作品

明確な目的はある反面、戦う相手が無・虚無ということで全体的にモヤッと暗い雰囲気が漂う

CGの発達してないあの時代にあの映像を見てたら感動してたと思う
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ダーティハリー5(1988年製作の映画)

5.0

シリーズ最後は娯楽作に仕上げてきたようで、1作目から15年以上経っていて日本車が増えてたのが印象的

まず最初のジム・キャリーとリーアム・ニーソンと「welcome to the jungle」のコラ
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ダーティハリー4(1983年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

サイコキラー、内部犯行、反体制派と今までは一対一のような構図だったが、今回は三角関係とも言おうか

一つ複雑になった物語は3作目から重厚さを取り戻し、非常に見ごたえのある一作だった

レイプの復讐、そ
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

5.0

3?4回目?
トム・ハンクス✕ロバート・ゼメキスの黄金コンビ、何回目見てもいい

アメリカ映画の魅力が全て詰まってると言っても過言ではない

時代に合わせた服、乗り物、音楽、小道具がほんとに愛らしい
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

世間は−1で盛り上がっているときに、シン・ゴジラ初鑑賞!

こんな邦画だったら見れる、というか最高に面白い

変に嘘くさくない演技で、棒読みとも取れるほどの現実感
比較的自然なやり取りは共感性羞恥なし
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ウソはホントの恋のはじまり(2013年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

最高のラブコメ、グッサリ刺さりました

あんまりサムを批難しないで、本当に自信がないと自分を愛してくれる人なんて居ないと本気で思い込んじゃうもの

どんなに取り繕ったって彼女が好きなのは僕じゃない、あ
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

5.0

やっと鑑賞、いろいろありすぎて気持ちがまとまらん

とりあえ作画が最高、美しい、可愛い、格好いい
あの世界に入ってずっと世界を歩いていたい

そして今回の一番思ったのは、それでも明日は来る

震災から
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変態小説家(2012年製作の映画)

5.0

ずうっと気になってた一作、サイモン・ペッグを愛でる映画

幻想に取り憑かれおどおどする主人公はサイモン・ペッグにぴったり

超古典的ホラーっぽい演出も可愛らしく、それでいてテンポ感も絶妙
意外とサプラ
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

5.0

なんというか、幸せ……一人で見てたら泣いてた
別に全作やってるわけじゃないんだけど、それでも子供時代を形作ってきたのもだから

正直一回じゃあ全くネタを回収できないほどネタが詰め込まれてる

初代ドン
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