シャマランの映画は、良い意味でも悪い意味でも話題性があると思うんですが、今回は全然話題になってないような気がします。
スーパースターのコンサートに行くと、会場が封鎖されてしまい、ジョシュがピンチになるという面白い設定でした。映画とコンサート会場は相性が良いですね。そのスーパースターの役に、自分の娘を配役するところが、シャマランの親バカさが出てますね。
自分もガッツリ出演してました。
主人公がどう切り抜けて逃げ出すかを楽しむ映画ですが、肝心の逃げ出すところは見せないという変な映画でもありました。
ジョシュは神経質で細かくて完璧主義的なキャラでありながら、ここから抜け出せそうなどの新しい情報に、いちいち喜んだり、結構ポカも多い定まらないキャラでもありました。
全体的にシャマランの映画の中でも楽しんだ方ですが、105分は長かったです。
コンサート会場がピークなのは間違いなく、そこからのスーパースターとの駆け引きも、スターのキャラがぶれてしまって失速しました。
やばい状況でピンチな時に、インスタライブを始めますが、その前に警察を呼べよとなりました。
あとプロファイラーの存在が全然要らなかったです。
でも楽しんだので今回は良かったです。
