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成功したオタクのaiのレビュー・感想・評価

成功したオタク(2021年製作の映画)
3.5
監督本人が「推しが犯罪者になったファン」という立場であり、出演者も監督と似た立ち位置の人が多く、かなり内省的である。それは監督も意識していて、違う立場の人の意見をあえて取り上げなかった理由も映画の中で描かれている。これは犯罪者となった推しやその後も応援を続けるファンたちを糾弾するものではなく、推しとはどういう存在か、推しを応援することで何を得たのかを振り返る物語である。推しグッズの葬式は切ない…。
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