aiさんの映画レビュー・感想・評価

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ゴッズ・オウン・カントリー(2017年製作の映画)

3.5

同級生が大学に行き青春を謳歌しているのに、休みの無い仕事と父親や祖母の束縛に苦しむジョン。自分と同じくらい惨めな身分なのに黙々と働き、知らなかった知識や技術を持つゲオルゲは、初めて心を許せる相手だった>>続きを読む

恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

3.5

二進も三進もいかなくなった男たちが世界各地から南米に流れ着くという前半部分がテンポ良いし、ニトログリセリンを運ぶ後半は緊張の連続で目が離せない。怪物のような形相をしたトラックがジャングルの悪路を走るだ>>続きを読む

くるみ割り人形と秘密の王国(2018年製作の映画)

3.0

前情報無しで観たので、てっきり監督はティム・バートンだと思ったら、ラッセ・ハルストレムだったので驚いた。ティム・バートンが好きそうなギミック満載。衣装や世界観が可愛さ盛り盛りな反面、ストーリーが薄い…>>続きを読む

パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

3.0

ナプキンが高くて使えず汚い布を使い、生理の間は「穢れている」と家の外で過ごす…これが2001年の話とは驚きだった。生理に対する「恥」の概念は想像以上に強く、試練の連続…。妻を救うために始めたナプキン作>>続きを読む

へレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.5

前評判どおり、メチャクチャ怖かった。「現実にあり得るメッチャ怖いこと」が起きて、これがピークかと思ったら、「非現実的だけどメチャクチャ怖いこと」が畳み掛けるように襲ってくる。逃げ場が無く、かすかな希望>>続きを読む

イット・カムズ・アット・ナイト(2017年製作の映画)

3.5

「夜に」「来る」のは、一体何なのか。これは、世界のあちこちで大なり小なり発生している民族衝突に似ている。平和が保たれ、ルールが守られている間は共同生活できていた集団が、「夜に」なり、何かが「来た」とい>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.5

ハリポタ未見、ファンタビ1のみ鑑賞済み。映画の筋をたどるだけならそれでも大丈夫だったけれど、人物関係や魔法の意味などはやはりハリポタを履修していないと厳しい。魔法動物大好きなニュートが人間たちのややこ>>続きを読む

ポリス・ストーリー/REBORN(2017年製作の映画)

3.5

最初からクライマックスだし、そこから面白くない瞬間が無い!観客を喜ばせるためのあらゆるサービスの詰め合わせ!エンドロールはおなじみNG集とジャッキーの熱唱!お腹いっぱいです。ツッコミどころは多いけれど>>続きを読む

ゼイリブ(1988年製作の映画)

3.0

30年前とは思えない、いや、むしろ現代の方がますます当てはまるんじゃないかと思う世界観。当たり前の日常が見方ひとつでガラリと変わる演出が面白い。中盤のケンカがちょっと長すぎる。

あまねき旋律(2017年製作の映画)

3.0

機械化できない棚田での過酷な稲作を、歌いながら共同作業するナガランドの人々。歌うと余計に疲れるんじゃないかと思いきや、歌うことでコミュニケーションを取り、単調な作業に変化を与え、連帯を強めているようだ>>続きを読む

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.0

「地縛霊」という存在の新しい解釈が面白い。その場所に留まり続けるのは何故なのか?彼らはいつまで存在するのか?本人だけではなく、その地に強い想いを抱く人たちの影響もあるのだろう。場所は動かずとも時空を超>>続きを読む

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

3.5

前作のようなグロいシーンは無いけれど、その記憶が麻薬カルテルの恐ろしさを思い出させる。緊迫感が凄まじく、下手なホラー映画よりも怖い。特にラスト…!

ガンジスに還る(2016年製作の映画)

3.0

バラナシにガンジス川があることは知っていたが、一種の聖地のような場所とは知らなかった。死期を悟った象が群れを離れるように、ダヤはバラナシへ向かう。バラナシでの生活を介助するラジーヴは、仕事のために家族>>続きを読む

アンクル・ドリュー(2018年製作の映画)

3.0

NBAに詳しかったらもっと楽しめたんだろうな〜と、自分の勉強不足をちょっと残念に思う。それにしても皆、老け演技が上手いし、特殊メイクした上でのバスケのプレイもさすが。エンドロールのNG集に作品への愛を>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.5

ドラマ部分は取って付けたような感じがするけれど、随所で流れるクイーンの楽曲が物語の感情とマッチしていてジーンとくる。圧巻がラストのライヴエイド!ライヴパフォーマンスの素晴らしさに、紆余曲折を経たバンド>>続きを読む

ヴェノム(2018年製作の映画)

3.5

上手いことポスターや宣伝に騙された感じがするけれど、悪い気はしない。ヴェノムがカッコ良くてかわいい!人がガンガン死ぬし、頭から丸かじりされたりもするけど、グロくありません。エイリアンと人間のバディ物と>>続きを読む

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.5

謎の施設から逃げ出した少女が愛情深い夫婦に育てられ、面倒見の良い友人知人に恵まれ、すくすくと成長する過程を丁寧に描いた後、凄惨なアクションの応酬を繰り出すギャップがすごい。「ナメてた女子高生が実は…」>>続きを読む

7年の夜(2018年製作の映画)

3.0

DVに苦しむ母子、住宅ローンで首が回らない夫婦、怪しげな迷信にパニックを起こす住民、不気味にたたずむ湖と井戸…。全方向に救いが無くてメチャクチャ辛い。夜な夜なさまよい歩いて叫ぶヒョンス、見てるこっちが>>続きを読む

復讐のトリック(2017年製作の映画)

3.0

ひよんなことで出会った奇術師と美しい女性との幸せな生活と、謎多き殺人事件の裁判が交互に描かれる。2つのストーリーが順を追って進むにつれて、殺人事件の動機やトリックに大まかな予想はつくものの、なぜその結>>続きを読む

テルマ(2017年製作の映画)

3.0

テルマの「能力」、それを抑えるためにテルマを束縛する父…。なぜ能力が発動するのか?作品とは関係ないんだろうけど、監督の家族関係を意識してしまう。「夢オチ」のような場面が多くて、どれが現実なのか混乱して>>続きを読む

ザ・アウトロー(2018年製作の映画)

3.0

「年間2400件の銀行強盗が起きる街、LA」という出だしで軽くビビった直後の銃撃戦で「これはもはや戦争では…?」と更にビビる。盗人と刑事、どちらが悪党か分からなくなるような泥沼になって中盤はやや退屈だ>>続きを読む

遊星からの物体X(1982年製作の映画)

3.0

デジタルリマスター版は、30年前とは思えないくらいクリアな画面だった。クリーチャーの造形や特撮も生々しい。誰が「いきもの」なのか分からず疑心暗鬼になる心理サスペンスも面白い。終盤、展開が急ぎ足になった>>続きを読む

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.0

私たちの思い出や他者から見た行動は今やPCとネットで閲覧できる時代になった。使う人によって違うPCのデスクトップから個性を伺い知ることが出来て面白い。最初は「PCの画面のみ」というアイデアが新鮮だった>>続きを読む

バーフバリ 伝説誕生<完全版>(2017年製作の映画)

4.5

爆音映画祭で鑑賞。カットされた部分はほとんど、ストーリーの流れを補足し、スムーズにするために必要なものだった。完全版を見ると、国際版は唐突な展開が多かったことに気付く。国際版でも物語を把握するのに支障>>続きを読む

ファイティン!(2018年製作の映画)

4.0

マ・ドンソクの頼もしい上腕二頭筋とキュートさを楽しむだけの映画かと思ったら、「家族とは」を真剣に考える深いテーマに涙…。ここには様々な家族の形がある。ストーリーはかなりベタな王道だけど、見せ方が上手い>>続きを読む

ムタフカズ(2016年製作の映画)

3.0

ギャングがはびこる街で無気力にその日暮らしをするアンジェリーノとヴィンス。アンジェリーノの隠された能力について、もっと細かく説明が必要だと思う。なぜ見た目が人と違うのか?あと、誰も「燃えるガイコツ」に>>続きを読む

2001年宇宙の旅 新世紀特別版(1968年製作の映画)

3.5

IMAXで鑑賞。上下に黒枠があるので没入感は欠けるが、映像と音楽の迫力は凄まじい。50年前に製作されたとは思えない特撮、AIに頼る時代の予言、黒い板が見せる世界の恐ろしさと美しさ…。NASAが公開した>>続きを読む

Gunday(2014年製作の映画)

3.5

バングラデシュ建国の際に難民となってインドに逃れたバラとビクラム。難民と蔑まれ、まっとうな権利も与えられない二人が強盗や殺人に手を染めたのは、ひとえに生きるためだった。まるで双子のように息ピッタリで、>>続きを読む

ルイスと不思議の時計(2018年製作の映画)

3.0

子どもの無邪気さが時に利用されたり、時にピンチを打開したり。不思議な魔法の家と、自由に生きるジョナサンおじさん、頼れる存在のツィマーマンさん、そしてチョコチップクッキー!子どもがワクワクする要素がいっ>>続きを読む

バーバラと心の巨人(2017年製作の映画)

3.0

バーバラしか知らない謎の巨人たちを倒すため、彼女は日夜駆け回っている。巨人を恐れないバーバラはいじめっ子にも怯まない。強くなって巨人を倒す理由、それは誰もが恐れるが避けることのできない運命を打ち砕くた>>続きを読む

スカイライン-奪還-(2017年製作の映画)

3.5

前作はマンションの中と外を行ったり来たりするだけだったけど、今作は格段に予算が増えた!お金の使い方が非常に上手い。世界観も広がったし、ストーリーも前作との繋がりを保ちつつ、次のフェーズへと進んだ。まさ>>続きを読む

アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

2.5

最初に警告しておくと、動物(特に犬)が理由もなく酷い目に遭い、死にます。ウンコ、ゲロが出てきます。苦手な人は要注意です。意味ありげなメッセージやキーワードが大量に出てきて、最初はその情報を頭に入れるの>>続きを読む

スモールフット(2018年製作の映画)

3.0

テーマは人種差別。見た目も言葉も文化もまったく違っていて、過去には憎しみあった歴史がある。イエティたちが楽しく暮らす世界がまさしくディストピアでゾッとするけれど、すべてを忘れて生きる人間たちの世界はど>>続きを読む

イコライザー2(2018年製作の映画)

3.0

前半は悪を成敗する仕事人、後半はジャンルが変わってホラー映画になっていたw必要ないエピソードや無駄が多いと感じるけど、マッコールが無双するのは見てて楽しいので、この調子でどんどん続編作ってほしいです。>>続きを読む

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.0

「目が見えないが、音には敏感」というクリーチャーの、「見えない」という部分をもっとクローズアップしたらスリルが増したかも。注意深く生活している割に避妊してなかったり、死ななくていい場面で人が死んだり、>>続きを読む

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.5

朝子と麦はどちらも、夢と現実の狭間に生きている。夢と現実、どちらか信じたい方を現実だと思えば、その世界で生きていける。そうやって「夢」の部分を切り捨てる生き方は、他人には理解できないかもしれない。ただ>>続きを読む

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